26日目 ぼくは愛を証明しようと思う。文庫版 P26「第1章 非モテコミット」の半分ぐらいまで
P26までで書かれているのは
・主人公である「わたなべ」さんの登場と紹介(年齢、職業等)
・その他の人たちの登場と人物紹介(わたなべさんの現彼女「麻衣子」さん、職場の同僚、そしてこの本のキーパーソンである【「永沢」さん】)
・わたなべさんと麻衣子さんのデートとセックス
・麻衣子さんの携帯電話を見て、麻衣子さんの浮気を知る
・携帯電話を見て浮気を知った事を麻衣子さんに問おうとしたら逆ギレされてしまう
までが書かれています
恋愛工学のテクニックみたいなものはまだまだ先ですね
<本自体の感想>
恋人の携帯電話を盗み見るわたなべさん
批難されて当然ではありますが、わたなべさんの現年齢の26歳で深く惚れ込んでいる相手なら無理からぬ行動とも思えます
ただ、元芸能人の島田紳助さんの言葉で
「女が男の携帯電話を見ても、女の喜ぶものは何も無い」的な事を話してた記憶があって
これは「女が男の携帯電話を見る」という言葉ですが、逆の「男→女」もそうだと思います
女の人の携帯電話に入っていて男が喜びそうなもの
携帯電話から一旦離れて「男が喜びそうなもの」だけに焦点を当てると
「女の人の裸」が最初に思い当たりますが
彼女の携帯電話を盗み見たら「その人本人の裸」入っていて
「嬉しい」と一瞬だけ思うかもしれませんが、次に思うのは
「撮ったのは誰だ?」でしょうし、自撮りだとしても「誰に送ったんだ?」がくるでしょう
自分に送られているなら「見知った画像」ぐらいにしか見えないはずですし、喜べるものでもないと思います
まあ交際相手の携帯電話は見ない方がいいですよね。男であれ女であれ
目次では
と書かれていて、漫画版を既読の私は
「第1章はわたなべさんが【この時点では】もてない人である事を書かれる章なんだな」
と思っています
また明日。