20日目 ぼくは愛を証明しようと思う。文庫版 P5「プロローグ」まで

漫画版は既に読んでいるのでプロローグの2人が誰なのか知っていますし、会話の中に出てくる「イエスセット」「Cフェーズ」「DVDルーティーン」もだいたいの意味は理解できていると思っています。おそらく後々に文庫版の中で解説が入ると思いますのでそこで書いていきます。だいぶ先になると思いますが

 

>「この東京の街は、僕たちのでっかいソープランドみたいなもんですね」

>「ああ、無料のな」(P4)

漫画版を読んでいた時も思っていましたが、これは嘘です。これも後々出てきますがクラブに行くにもお金はかかりますし、食事に行くにもお金はかかります。女の人に全額出してもらうならその限りではありませんが

 

>彼に出会う前まで、僕は非モテコミットとフレンドシップ戦略を繰り返す、その他大勢のセックス不足の男の一人にすぎなかった。結婚まで考え(略)掃き溜めのような人生を漂っていた。(P4)

私もそうですね、今もなお

 

>”Technology will always win.”

>(最後にはいつだってテクノロジーが勝利する)(P5)

これは同意できます

 

<本自体の感想>

一応全部読んでいくつもりではありますが、小説として読もうと思うと若干読みづらさを感じます。私は小説に限らずどんな本を読む時にも「序文」(この本で言う「プロローグ」)、「目次」、小説なら「一行目」を意識しますが、この本は恋愛工学関係でなければ読まないと思いました

 

おそらく漫画版と同じ進行となるのが予想されるのでしばらくは主人公の彼が非モテ的な行動をしている事が書かれるのではないかと思います。それはまた明日以降に

 

また明日。